2013年1月2日水曜日

皆様にとって飛躍の年でありますように

思い起せば5年前、保守政治の守護神たる同志会会長に就任。
日本国再生への道造りを我が使命と得心し、先の自民党総裁戦では安倍総裁を推挙、
当選へと導きことは第一段階でありました。
衆院選では総裁選のライバル石破氏を参謀長として戦い、
党を単独勝利へと導きことは、会長職の使命を完了したものと自覚しました。
ところが広範なる関係筋より、未だ残された役目があろうとの慰留を
無為に受け流すことも儘ならず、わが身の振り方を重ねて思案する境地に暮れています。

このたび安倍総裁を首相に据えるため、目的を同じくする同志が草の根の如く
全国に多勢存在のこと、只々感謝の念に耐えません。  
来年は余勢を駆って来夏の参院選に臨み、参院過半数を獲得するのが
国家百年の大計であること、いよいよ最終段階とするもよしとの言。
こうした心境に至るのも、今回の自民勝利が民主党敵失の勝利なる声を
少なからず聞くにおよび、本来進むべき党の行方に憂慮の念が混在するゆえであります。
                                                                                                           
古稀を過ぎたる者には、引退の文字がつねに意識の中にありますが、
昨年も国情を杞憂する故に隠居する環境になき一年となりました。

皆さまの真美の本年を祝し、飛躍の年となりますよう祈念します。     

自由民主党同志会 福田 晃丈